2003年8月 “新規癌治療の開発に対して、創造的で高い可能性を有する基盤及び臨床研究を支援・推進するとともに、安全で効果的な開発研究を行うのに必要な人材の育成を支援するための事業を行い、わが国の保健・医療の増進に寄与する”ことを目的とし、特定非営利活動法人 ひろしまがん治療開発推進機構を設立。
以下のごとき事業を主として展開した。
- 新規癌治療の開発研究に対する支援(臨床試験企画・実施支援)
- 進行・再発胃癌に対するDocetaxel-TS-1併用療法のPhase Ⅰ/Ⅱ試験
- 高度進行・再発胃癌に対するPaclitaxel週一回投与法臨床第Ⅰ/Ⅱ相試験
- 遺伝子解析による大腸がん治療薬の感受性及び副作用予測に関する臨床研究-CPT-11-
- 進行再発胃癌に対するTXT+TS-1併用療法(DS)とCDDP+5FU併用療法(FUP)の無作為化比較第Ⅱ相臨床試験
- 市民公開セミナー
- 新規癌治療の開発研究に必要な人材の教育・養成の支援
- 癌専門看護師(オンコロジー・ナース)、臨床研究専門看護師(リサーチ・ナース)、臨床研究コーディネーター(CRC)育成支援
- 外国人がん専門医療職の育成支援
- 専門医療職の教育・育成支援
広島大学大学院医歯薬学総合研究科寄附講座「臨床腫瘍学」の支援等
2005年5月 主たる事務所を広島市南区に移転。
2007年8月 事業拡大のため有限責任中間法人 先進医療開発推進機構を設立、事業を移管継続。主たる事務所を広島県南区より東京都杉並区に移転
2008年9月 主たる事務所を東京都杉並区より東京都新宿区に移転
同12月 事業拡大のため一般社団法人 先進医療開発推進機構を設立、事業を移管継続。
2014年 2月 主たる事務所を東京都新宿区より東京都足立区に移転
この間、新規癌治療の開発研究に対する支援(臨床試験企画・実施支援)として、以下の事業を新たに開始、展開した。
- 小児肝癌に対するJPLT-2治療プロトコール 臨床第Ⅱ相試験
- 遺伝子解析による大腸がん治療薬の感受性及び副作用予測に関する臨床研究-modified FOLFOX6-
- 高齢者がん治療アルゴリズム開発のためのガイドポスト・データベースの構築と必須情報及びその推定モデルの策定
- 根治切除不能卵巣癌および腹膜癌に対するTC療法の新規投与法の検討:ゲノム薬理学的解析を加えた第Ⅱ相試験
- 初発の頭蓋内発胚細胞腫に対する放射線・化学療法第Ⅱ相臨床試験
- 遺伝子解析による大腸がん治療薬の感受性及び副作用予測に関する臨床研究-modified FOLFOX6±BevacizumabおよびFOLFIRI±Bevacizumab-
2020年7月 主たる事務所を東京都足立区より東京都品川区に移転
e-learningプラットホーム=academia.studyを確立
高度がん専門的医療人養成支援事業の展開を決定
2021年1月 法人名を 一般社団法人 先進医療教育・開発推進機構(通称:DOFMET)に変更
2023年1月 主たる事務所を東京都品川区より東京都中央区に移転